このコーナーでは、最近の出来事、現在進行中のイベントや、今後の予定など最新の情報をお知らせします。

2024.02.14更新

ニンテンドースイッチ版恐竜パズル配信中

ハッピーミールから出ていたスマホ用ゲーム「発掘!恐竜パズル」の配信が終了し、新たにNintendo Switchより配信されることになりました。私はそこに使用されている恐竜の作画を担当しています。岩盤を叩いて化石の断片を探し、それをジグソーパズルのように組み合わせて恐竜の形を組み立てていくゲームで、恐竜図鑑にもなっています。子供向けですが恐竜画を見るだけでも楽しいと思います。ぜひ遊んでみてください。

ウミイグアナ、アンモナイト、マトリョー紙家の展開図公開中

当サイトのペーパーリアリズム・フィギュアのギャラリーでも紹介されているウミイグアナの展開図が、キャノンのホームページ「キャノンクリエイティブパーク」で公開されています。私の複雑でリアルな造形を一度作ってみたいとか、展開図を知りたいと思っている方はぜひダウンロードして確かめてみてください。ダウンロードは無料で、登録とかパスワードなどは必要なく完全にフリーです。

また、第2弾として新作の「アンモナイトの化石」と、「机の上の小さな街/ローテンブルク」および「机の上の小さな街/アルベンベッロ」の3点が同時に公開されました。
「アンモナイト」の方は博物館風の展示台付き。本体を岩盤風の台座から外すと、アンモナイトの断面がわかりやすく表示される仕組みです。
「机の上の小さな街」は、販売キットにもある「マトリョー紙家」を公開用に作り直したもので、大きさの異なる中空の10件の家からなり、一番大きな家の中に全戸を収納できます。サイズが違うので、卓上のような小さいスペースでも遠近感のあるジオラマを楽しむことができます。ローテンブルクはドイツの中世風の町、アルベンベッロは石造りの特徴的なイタリアの町です。いずれも世界遺産に登録されています。
さらに、第3弾として日本の「白川郷」とイエメンの「シバーム」も公開されています。
なお、この展開図は英語版も作られて海外にも発信されているため、「マトリョー紙家」という私の造語は通じないので、「机の上の小さな街」のタイトルで公開しています。

ペーパークラフト本発売中


メイツ出版より、たのしいペーパークラフトシリーズ「作って学ぼう!みんなの動物園」および「作って学ぼう!楽しい昆虫の森」「作って学ぼう!かっこいい恐竜がいっぱい」を発売中です。書店でお求めになれない場合は、インターネットショッピングかCoopの通販、または出版元のメイツ出版(TEL03-5276-3050)にてご注文ください。定価は税込みで1050円です。
表紙写真です。
最新作は、前作「かっこいい恐竜がいっぱい」に新たに4体の恐竜を追加して編集し直したものです。

「ボーニー」装い新たに復活!

初版が完売した後、注文に応じられずご迷惑をおかけしていた人体骨格見本「ボーニー」ですが、
一部手直しを加えた改訂版が2004年3月15日に発売されました。
価格は1部4200円です。
表紙は青を基調としたものに変わり、骨の名称や模型の説明などがわかりやすくなっています。

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